富山県砺波市では、となみ野と言われる田園地帯と共に大門そうめんが名産としてアピールされております。冬の寒い期間に庄川の伏流水で練った生地を伸ばし、半乾燥の状態で丸く形を整えます。丸いまま包装し10日間という長い時間を掛けて乾燥させます。
この製法による特徴が味にどう出ていたのか判断できかねますが、モチモチの食感につながっているのかもしれません。
スーパーでの購入品で値段はまちまち。袋の左端に生産者の名前が書かれていて、5人ほどの生産者のものが販売されていました。せっかくなので複数人の生産者のそうめんを買ってみたのですが違いはよく分かりませんでした。大門地区で生産されているようなのですが、直接販売してくれるかも分かりません。
写真は道の駅で食べたそうめん定食ですが、茹で置きだったようでフニャフニャでした。いくらなんでもだしていいものと悪いものがあると思いました。駅前の居酒屋で食べた大門そうめんはきちんと茹でてあって美味しかったので、道の駅だけ避ければ大丈夫かと思われます。あと、富山の白エビが激うま、近鉄百貨店でやってた北陸物産展の白エビなんかよりももっときめ細やかでした。富山に行ったらそうめんより白エビを食べるべし。