2015年7月

利賀そうめん

道の駅に置いてあったそうめん。利賀村がどこか分からなかったのですが念のための措置により購入しました。


※画像クリックで大きくなります
大門そうめん同様に丸めて包装しているので非常に長いです。ただ丸め方の綺麗さと、麺のきめの細やかさが出ています。 茹で時間記録消失。水を吸って意外と太くなりましたが、大門よりも口当たりの滑らかさがあったと思います。その分モチモチ感が弱くなっていました。


地図で確認してみると、利賀村はとなみ野のすぐ隣の山の中に存在していて、庄川の流れに沿って渓谷がずっと続き白山や飛騨へと伸びていきます。こんなところでそうめんを作っているというのも少し意外です。
この商品はスーパーには無く、道の駅でしか販売されておりませんでした。箱も凝った箱で値段もお高くなっており、全体的に高級感を漂させていて、土産物にどうぞ!という感じで作られております。利賀そうめんのパッケージからは昔ながらの製法と書かれていますが、やたらと綺麗な仕上がりが少しうさん臭さを感じさせます。ネット検索しても販売用ページが主となっていて、広い利賀村でもどこで作られているかも分かりません。
三輪そうめんが十津川や東吉野の山の中でも作られ、揖保そうめんが宍粟の山の中で作られる。しかし、大門の隣にある利賀は何故か利賀そうめんとして売っている。あくまでも土産物としてしか売らないというスタンスだと考えられます。


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