2019年09月

揖保の糸

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「揖保乃糸 松」

今回はスーパー南河での購入品。少しランクが下がった「松」という製品です。九州とかに流通すると聞いていたのに奈良で発見したのでついつい購入。 すごく形の整ったそうめんです。やや細めの麺できれいな白色です。油なのか小麦粉なのか判別つかないのですが匂いが少々ありました。 1分30秒茹で。茹でるとやや太めとなり、口当たりが柔らかく、匂いが少々。歯ごたえがしっかりしていてヌメリがある。コシよりもモチ感のほうが強かったです。


「揖保乃糸 平づくり」

上の商品と同じくスーパー南河での購入品。こちらはまったく初めて見聞きする商品です。値段もそうですが、パッケージに釣られてついつい購入。 手延べシールが貼ってあったので手延べ麺です。おそらく伸ばした後に何かで挟んで平麺状にしてます。バラつきが多く、「松」ランクと同じ匂いが少ししました。 1分30秒茹で。歯ごたえがやや固くプツリと切れる。弾力はほぼ無いのですすって食べる麺。喉に引っかかる苦味があり、非常にまずい。売ってはダメなレベル。


安売りの目玉商品のようにして売られていましたのでついつい買ってしまいました。「松」に関しては、モチモチした食感で値段以上にウマかったのですが、「平づくり」がまったくダメでした。
なぜこんなに苦味があるのか?と袋を色々見ていると、賞味期限が2019年9月だった(松は2021年9月だった)。つまり、保管が悪い状態で長い期間放置していたことによる味の変化だったのです。このように苦味が出てくるのは初めてだったのでかなりびっくりしました。
製造所である揖保の糸の組合には責任はなく、値段という数字だけを追い求め、立ち止まって味わう事が許されない、現代社会というものがこの粗悪品の責任者だと思います。
皆さま購入なさる時は値段ではなく、賞味期限を注視しましょう。




2018年11月

揖保の糸

本竜野駅から5分程歩いたところにあったそうめん組合。かなり立派な建物でとてもそうめん屋には思えない・・・。


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「揖保乃糸 特級」

例の如くスーパーイズミヤでの購入品。古物になるし、半額になるし、消費者にとっては願ったりかなったりです。 上級と言われる赤帯のものは機械打ちで通年生産らしいのですが、特級は冬限定は分かるが、本当に機械ではないのだろうか? 1分30秒茹で。スーパーだからと甘く見ていましたが、しっかりとしたコシがあって、とても美味しかった。


「揖保乃糸 カップ麺」

高級スーパー成城石井で見かけた商品。作ってる所は茨城県八千代町の手緒里のものです。何故茨城が? 揖保乃糸使用との事ですがよく許可したなと思いますね。組合員には厳しいが、茨城人には優しいのだろうか? 出汁にこだわっていると書いていたが、出汁はイマイチ。麺がしっかりとしてて美味しく、カップ麺でこれなら上出来だと思う。


いつものように自動古物製造スーパーイズミヤで半額購入。元が700円に届こうかという勢いなので半額でもまだまだ高い気がします。味は良いだけに値段があまりにも惜しい!もう少し努力していただきたいところです。
カップ麺もなかなか良かったと思います。今ろくなカップ麺がないのでこういうまともなものが出てきてほしい。しかし、値段が高かった気がする。はっきりと覚えてないが300円前後?だったかな?これも勉強して頂きたいところ。


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