2017年8月

山本

食事処や販売だけでなくそうめん体験も行っています。箸墓古墳の向かいにあり、駐車場も広く使いやすいと思います。 南島原市有家町にある、山本有家工場。問題になってからあまり堂々と話せなくなっているのかもしれない。


※画像クリックで大きくなります

土蔵囲い

製麺地が珍しく奈良県になっています。一年寝かせた古物といわれるそうめんでした。 かなり細い系のそうめんですが、山本では少し太いくらいかもしれない。 1分30秒茹で。説明書どうりに茹でましたが少し固かった。風味も弱いしいまいちでした。


夢飛龍

島原有家産のそうめんになります。「製麺地長崎」と書かれている商品が多いのでこちらが一般的かもしれない。 少し太めのそうめんになります。綺麗に揃っているし小麦の香りもしてきていい感じ。 2分茹で。コシと弾力は弱めなのですが、柔らかさがあり、口の中でそうめんが浮いてきます。ウマい!


三輪素麺といえば「山本」というイメージがついております。テレビCMで流れていた事が影響しているからですが、現在でも広告には力を入れているようで、食事に行った時、ちょうど何かの撮影をしておりました。その為か値段が高めに設定されています。
商売としてやっている為、こだわりなどの面白い部分がまったく見えてこないのでそうめん好きには物足りない商店です。

個人的な興味なのですが、流通の技というのを堂々と公開していってもいいんじゃないかと思います。北海道地粉小麦を長崎島原で製麺し、それを奈良の桜井で土産物として売る、という事がどういうことなのか。おそらく、お客さんもそうめん体験よりもそちらのカラクリの方に興味があるんじゃないかと思います。


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