2019年8月

やまなか

巻向駅から少し東の巻野内集落にある製麺工場。この付近には他にも製麺工場がたくさんあり、もちろん古墳もたくさんあります。 国道169沿いに店舗をだしてるからそこで購入してくれと言われ、5分程歩き到着。麺吉君とつゆ子さんというキャラが出迎えてくれる。

「糸菊」

こちらが「やまなか」で一番細いそうめんの糸菊。光の加減で少しくすんでいますが、綺麗な白いそうめんでした。 均一に綺麗に揃っていて、極細までいかないくらいの太さになっています。香りはまったくありませんでした。不思議。 1分茹で。しっかりとした歯触りと程よいコシ。小麦粉の風味がほとんど感じないぶん清涼感が感じられてウマい。

「太めん」

少し簡易包装にして安くしている太麺。一応50ｇの束に分けているが、とことん簡易にして小分けをする必要もないと思います。 爪楊枝とほぼ同じ太さですが、ひやむぎとしてはやや細めか。そして、やや固そうな色ツヤをしております。 扁平な形のものや気泡の穴が開いたものも混じっています。香りは上のそうめんと同じくまったくしません。

3分茹で。茹で時間が短すぎたせいなのか、固いだけでなく、なぜか塩っけも残ってしまった。失敗。 4分茹で。まだまだ固めの食感が残っています。茹でがまだ浅いのでコシも無い。これも失敗。 5分茹で。歯ごたえがやや固めで、コシはしっかりとでるようになった。これなら十分ウマい。

「比較写真」

比較用　下　細麺、上　太麺 比較用　右　細麺、左　太麺

池側というそうめん屋さんに置いていたマップで見つけたそうめん屋。熟成麺が売りだと書かれていたので気になって買いに行きました。販売所で熟成でどうなるのか聞き忘れてしまったし、食べた感じだと他のそうめんとの違いはあまり分かりませんでした。

細麺も太麺もウマかったのですが、他のところと比べると小麦粉の風味が薄いような気がします。それが逆に爽やかさを生み出しているので、レモンやスダチ等を絞って食べるのが良いのではないかと思いました。

他にも数種類のそうめんが置いてあり、手延べスパゲッティーが好評だということも聞きましたので、次回はそれを購入してみたいと思っています。